所在地:東京都台東区蔵前一丁目4-3
アクセス:浅草橋駅~徒歩
文化財:
・由緒等:第六天榊神社は社伝によれば、景行天皇の御代、日本武尊が皇祖二柱の神を祀った事が始まりで、もとは浅草鳥越の岡にあって、鳥越神社・熱田神社と共に鳥越三所明神と呼ばれていた。 しかし徳川家康の江戸入府以来、鳥越の岡は造成のために順次取り崩され、 正保2年(1645)鳥越三所明神に移転が命じられた。この時、鳥越明神だけが旧地に残り、 熱田神社は山谷に、第六天社は堀田原に遷座した。 明治6年(1873)社号を榊神社と改める。大祭は隔年ですが千貫神輿の本社神輿は平成16年以降渡御していませんが今年、平成22年(2010)は鎮座1900年祭で、千貫神輿が渡御しました。近隣の鳥越神社の御本社宮神輿に次ぐ大きさを誇ります。
浅草文庫:浅草文庫は、明治7年(1874)7月に創設された官立の図書館である。翌8年に開館し、公私の閲覧に供した。当時の和・漢・洋の蔵書数は十一万余冊とも十三万余冊ともいわれている。現在、その蔵書は、国立公文書館内閣文庫や国立国会図書館、東京国立博物館などに所蔵され、太政大臣三条実美の筆蹟と伝える「浅草文庫」の朱印が押されている。
明治14年5月に閉鎖。跡地は翌15年に設立の東京職工学校(旧東京高等工業学校、現東京工業大学)の敷地の一部となった。関東大震災後の大正13年、当時の東京高等工業学校は目黒区大岡山に移転。昭和3年に現在地に移ってきた榊神社のあたりは、かつて、浅草文庫が位置していたところである。高さ4mの碑は、この文教の旧地を記念して、昭和15年11月建立された。(蔵前工業会掲示より)
・雑感:浅草橋と蔵前の間あたり。ひな人形を購入しに数十年前に訪れて以来です。6月第1土日に行われるお祭りがすごいみたいです。浅草文庫跡の碑がありました。朱印の鶴亀がかわいいです。
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