所在地:東京都中野区白鷺1丁目31-10
アクセス:鷺ノ宮駅~徒歩
創建は1064(康平7)年とされる。
陸奥守・鎮守府将軍であった源頼義は前九年の役で奥州の豪族・安倍氏を滅ぼした後、鎌倉街道に面した当地に社殿を建てて八幡神の御神霊を奉祀し戦勝を感謝、並びに国家安泰・源氏の隆昌を祈願したのが、その起源であると伝えられる。
当社の境内にはかつて老樹が林立し鷺が多く棲息していたといい(鷺は高木にコロニーを形成する)、付近の人々は「鷺宮大明神」と称していた。これが当地の古地名「鷺宮」の由来とされている。
当地が江戸時代初期に高家旗本として功績を残した今川直房の所領であった1645(正保2)年、八幡神社と改称されたとみられる。1648(慶安2)年以降、江戸幕府より神領御朱印七石余が附せられており、中野区において唯一御朱印状を拝領した神社である。明治維新後の1872(明治5)年11月、村社に列せられた。戦後の1950(昭和25)年に、国有地となっていた境内1,049坪の譲与を受ける。(鷺宮八幡宮HPより)
私的満足度「★」:鷺ノ宮の御府内88ヶ所巡礼のお隣だったのでお参りさせて頂きました。
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