所在地:東京都豊島区巣鴨4-22-8
アクセス:巣鴨駅~徒歩
「とげぬき地蔵尊」の名で親しまれるこのお寺、正式には曹洞宗萬頂山高岩寺といいます。慶長元年(1596年)に江戸湯島に開かれ約60年後下谷屏風坂に移り巣鴨には明治24年(1891年)に移転してきました。
ご本尊は「とげぬき地蔵」として霊験あらたかな延命地蔵菩薩です。こちらの地蔵菩薩様は秘仏ですので残念ながら拝見させていただくことはできませんが、そのお姿を元に作られた御影(おみかげ)に祈願してもご利益があるとされています。こちらは高岩寺のご本堂で授与されています。
・とげぬき地蔵尊御影
縦4センチ横1.5センチの和紙の中央に尊像が描かれている。痛いところに貼ったり、のどに骨が刺さったとき飲んだりすると治るといわれる。高岩寺本堂で授与しています。
御影の話には続きがあり、田付は毛利家の僧侶に御影を譲りました。その毛利家で女中の一人が針を誤飲してしまいました。するとその僧侶は、いただいた御影一枚を水でのませました。しばらくするとその女中は御影を吐き出しました。みるとその御影に針が刺さっていたということです。これが「とげぬき地蔵尊」といわれる由来です。(高岩寺HPより)
私的満足度「★★★」:おばあさんの原宿は「地蔵通り商店街」です。ご老人がご利益のある「洗い観音」に行列作ってました。こちらは、治したい病気、もしくは良くしたい体の部分に水をかけて、洗いタオルなどで拭くとご利益があるといわれています。こういうの大好きです。
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