所在地:東京都新宿区市谷八幡町15
アクセス:市ヶ谷~徒歩
文化財:
当神社は太田道灌が文明11年(1479年)、江戸城築城の際に西方の守護神として鎌倉の鶴岡八幡宮の分霊を祀ったのが始まりである。「鶴岡」に対して亀岡八幡宮と称した。当時は市谷御門の中(現在の千代田区内)にあった。しかし、その後戦火にさらされ荒廃していったが、江戸時代に入り寛永13年頃(1636年頃)に江戸城の外堀が出来たのを機に現在地に移転[1]。
市谷亀岡八幡宮は三代将軍・徳川家光や桂昌院などの信仰を得て、神社が再興された。江戸時代には市谷八幡宮と称した。境内には茶屋や芝居小屋なども並び人々が行き交い、例祭は江戸市中でも華やかなものとして知られ、大いに賑わったという。その後明治に入り、神仏分離令により別当寺であった東円寺[2]が廃寺となり(1872年)、芝居小屋などは撤退し樹木が植えられかつての賑わいはなくなっていった。その後、1945年に第二次世界大戦による戦火により神木なども含め焼失。1962年に現在の社殿が再建される。現在でも地域の人々などから信仰を得ている。(市谷亀岡八幡宮HPより)
私的満足度「★」:江戸八所八幡の一つ。毎年お正月は家から靖国神社に行くわけですが、帰り道にここに寄るのがここ数年通例になっています。ここは「市谷亀岡八幡宮」のほかにも「茶ノ木稲荷神社」「金刀比羅宮」「出世稲荷神社」と神様盛りだくさんの所です。なによりここはペット諸祈願で有名なため、動物連れの参拝者が多く、ペットお守り、ペット七五三などの特色を出しています。
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