所在地:深大寺元町5-15-1 アクセス:調布駅~バス 深大寺は正式名称を天台宗別格本山浮岳山昌楽院深大寺といいます。 浮岳とは遥かに遠くを望み山が浮かんでいる様に見えるところから呼ばれ、遠来の際に目印にしたと思われています。別格本山とは 天台宗本山比叡山延暦寺の下に 七つの門跡寺院(皇族が門跡となった上野の東叡山寛永寺、日光東照宮の輪王子等)に次ぐ寺格を持つ天台宗寺院をいいます。 深大寺という名は,水神の深沙大王に由来しており,奈良時代,天平5年(733)に満功上人が開山したといわれています。 深大寺に伝わる「縁起絵巻」によると,満功上人の父福満とある豪族の美しい娘が恋に落ちましたが,娘の両親の反対にあい二人は仲をさかれ,娘は湖の小島に隔離されてしまいました。 そこで,福満は深沙大王に祈願したところ霊亀が現れ,彼を島へ連れて行きました。 このことを知って娘の両親も二人の仲を許し,そして生まれたのが満功上人です。 上人は父の深沙大王を祀ってほしいという願いによって出家し法相宗を学び,733年に寺を建てました。それが,深大寺であると縁起は伝えています。そんな「深大寺縁起」のロマンチックな恋物語により,深大寺は縁結びの寺としても有名になっています。開かれてのち100年・武蔵国司蔵宗の乱がおこり,その降伏を祈念する為,朝廷の命をうけ,天台宗の高僧恵亮和尚が深大寺にその道場をさだめました。 乱がおさまったのち,朝廷は恵亮和尚の功をたたえ,深大寺を与えました。この時,深大寺は天台宗に改宗しました。(調布市観光ナビHPより) 私的満足度「★★」:蕎麦を食べにきて、深大寺および深大寺城見学はどちらかというと「ついで」に訪問。とはいえなかなか良いところです。 |