13東京都 池田山公園

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住所:品川区東五反田 5−4−35
アクセス:JR五反田駅〜徒歩
作庭・作者:池泉回遊式庭園
文化財:

旧岡山池田藩下屋敷跡を整備した鑑賞型公園。高低差を生かした池泉回遊式で、高台部は遊戯・休憩ゾーン、低地部は回遊ゾーンとなっています。四季折々の花が美しい公園として、区民に親しまれています。(品川区HPより)
東京・東五反田の高台にある閑静な住宅街。近くを流れる目黒川から見上げると、 小高い山に見えたというこの高台は、地域の人たちから「池田山」と呼ばれている。江戸時代、岡山藩主池田家がここに「下屋敷」 を構えたことから、いつからかそう呼ばれ、親しまれてきた。下屋敷は寛永8(1668)年に建てられた。約3万8千平方メートルという 広大な敷地にはカモ場もあり、遠くに富士山を望むことができたという。大崎村にあったことから「大崎屋敷」とも呼ばれていた。 昭和初めまで池田家ゆかりの人が住んでいたが、その後、住宅分譲地として売り出され、都内有数の高級住宅地に姿を変えた。 池田山の頂上から北に向かって坂道を下ると。「池田山公園」が見えてくる。品川区が旧池田邸の一部約7千平方メートルを買収して整備を進め、 昭和59年に回遊式の庭園としてオープンさせた。JR山手線の内側、300mほど西に首都高速道路が走る都心の一角だが、 けん騒とは無縁の落ち着いたたたずまい。品川百景の一つになっている。当時、公園の整備に携わった品川区公園緑地課の菅野喜典計画 設計係長は「土地を所有していた青果市場から購入した。庭園はだいぶ荒れていたが、手入れすれば立派な公園になると思ったし、地域の人が池田山の歴史を知るきっかけにしたかった」と振り返る。公園には、下屋敷の頃造られたといわれる池があり、都心では珍しくなったわき水の中をコイが泳ぐ。(岡山県・東京事務所HPより)

私的満足度「★★」:都内屈指の高級住宅地にひっそりと存在します。


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