12千葉県 高梨氏庭園

フレーム

住所:野田市上花輪507番地
アクセス;東武野田線野田市駅〜徒歩
作庭・作者
文化財:国指定名勝

寛文元(1661)年、野田で醤油醸造をはじめたのが19代高梨兵左衛門である。その後、幕府の御用醤油に認定され、大正6年には市内の茂木家と高梨家が中心となって野田醤油株式会社(現キッコーマン株式会社)が生れた。創業以来350年近く野田は醤油の町として栄え、当主は数えて30代目。
 高梨氏庭園は平成6年、千葉県内で4番目の名勝指定をうけ、同年に上花輪歴史館としてオープンした。約1万m2の敷地は住宅、門長屋、蔵、茶室、書院などの建物とそれを取り巻く庭園、屋敷林を含む。庭園裏手には構堀(かまえぼり)と船着場があり、水源は湧水を利用している。薬草園をはじめ、庭園内には300種類ほどの植物が植えられ、屋敷全体が指定の対象となっている。
 書院の前庭は芝生に鞍馬石の飛び石を配し、北側のタブの大木を山に見立て遠近感を演出している。「北に山、西に森」を配した風水思想にもとづく。邸宅は昭和初期に改装され、洋間のほか撞球室や理髪室を備え、豪商の館の暮らしぶりがうかがえる。
 「日本庭園の美しさは座敷で正座したときの目線です」と高梨さん。
 景観構成にすぐれ、学術的価値も高いという理由から昨年8月、国の名勝へ格上げとなった。町人の住宅としては、全国で初めて3カ所が指定を受けたが、自己管理しているのは高梨氏庭園だけ。
 「責任を感じると同時に、教育的な意味で若い人たちに伝統や文化を肌で感じてもらいたいですね」(京葉ガスHPより)

私的満足度「―」:ここはホームページもありながら工事中で22年4月まで拝観出来ないことをお知らせしていないとんでも無いところです。遠くからやってきて、看板をみて初めて知ります。動揺のあまり写真が微妙に斜めに。。。

私的満足度「★」:一度ひどい目にあったホームページを見ると、拝観再開した模様。地震の影響もあり23年4月より拝観可となったようです。そこで清水公園の桜をみるついでにもう一度来てみました。中に入ることは出来たのですが、いったいどこが国の名勝指定を受けた庭園なのか係員に聞いてしまうほどの出来でした。


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