住所;所沢市城537番地ほか
アクセス;清瀬駅〜バス
文化財:埼玉県指定文化財
柳瀬の城地区にある城跡で、台地の縁辺部を利用した多郭式平山城です。土塁・堀・櫓台が残り、本郭・二の郭・三の郭の内郭とそれらを囲む外郭で構成されています。内郭は大石氏が築造、北条氏と関係深い「障子堀(畝堀)」を確認したことから、外郭は後世に北条氏によって拡張されたと推測されます。
戦国時代には、多摩西部と北関東の諸城を結ぶ「伝えの城」として重要な役割を担っていたようですが、天正18年(1590年)豊臣秀吉による小田原征伐とともに落城し、以降は廃城となりました。 現在、城跡の主要部分は、城山神社の境内地となっています。(所沢市HPより)
私的満足度「★★」:子供のころよく遊んだなつかしい場所です。当時はこんなに有名な城とは認識していなかったのですが、空堀などの遺構がきちんと残されており驚きました。
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