所在地:さいたま市高鼻町4丁目407番地
アクセス:東武野田線北大宮駅または大宮公園駅~徒歩
文化財:
孝昭天皇3年(紀元前473年)4月に創建されたというが、年代的にあまりに古く、また、倭奴国王印が1世紀中頃、卑弥呼が3世紀前半の人物であり、倭の五王が5世紀の人物たちである、ということを考えると、氷川神社の創建が紀元前5世紀であるとことに否定的な意見もある。只、出雲国簸川(ひのかわ)の杵築神社(出雲大社)を勧請したとされ、成務天皇の時代には出雲の兄多毛比命(えたもひのみこと)が武蔵国造となり、当社を篤く崇敬していたという。また、元々、氷川神社は、当社と氷川女体神社、中山神社の3社で、1社を成すという説も存在する。
現在、一般に武蔵国の一宮は当社とされているが、大国魂神社(六所宮)の祭神や南北朝時代の『神道集』の記述では、多摩市の小野神社を一宮、あきる野市の二宮神社(旧称小河大明神)を二宮、当社を三宮としており、今のところ中世まで氷川神社を一宮とする資料は見つかっていないとされる。しかし室町時代に成立した『大日本国一宮記』では氷川神社が一宮とされており、室町時代以降、当社が小野神社に替わって一宮の地位を確立したのではないかと考えられている。(神社人HPより)
私的満足度「★」:桜の名所でもありますので、そちらを目当てに訪問。さすがに巨大な神社です。大宮駅から歩いたらけっこう疲れました。
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