所在地:群馬県高崎市榛名山町849
アクセス:高崎駅〜バス
文化財:榛名神社 6棟(建造物)本社・幣殿・拝殿(合わせて1棟)、 国祖社及び額殿(合わせて1棟) 、神楽殿、双龍門、 神幸殿、
随神門(国指定重要文化財)、波己曽社(県指定重要文化財)
赤城山・妙義山と共に上毛三山の一つとされる榛名山の神を祀る神社で、現在の主祭神は火の神・火産霊神と土の神・埴山姫神である。水分神・高靇神・闇靇神・大山祇神・大物主神・木花開耶姫神を合わせ祀る。中世以降は「満行権現」と称され、「元湯彦命」が祭神とされていた。『榛名山志』には東殿・饒速日尊、中殿・元湯彦命、西殿・熟真道命と記されている。明治元年に現在の二柱に改められた。
綏靖天皇の時代に饒速日命の御子、可美真手命父子が山中に神籬を立て天神地祇を祀ったのが始まりといわれ、用明天皇元年(586年)に祭祀の場が創建されたと伝えられる。延長5年(927年)完成の延喜式神名帳に上野国十二社として位置づけられている。古くから神仏習合が定着し、山中には九世紀ごろの僧坊とされる巌山遺跡がある。
南北朝時代ごろから上野寛永寺の下に属し、高崎市中里見町の里見山阿弥陀院光明寺から別当が派遣されて管理がされてきた。近世は東叡山輪王寺宮兼帯所となり、榛名山巌殿寺・満行宮と称していた。明治の神仏分離により仏教色が廃され、元の榛名神社の社号に復した。(ウィッキペディアより)
私的満足度「★★」:結構アクセス不便な所ですが念願叶って参拝できました。巨岩に囲まれた神社は見事です。今回の参拝で上毛三社を揃えることができました。
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