10群馬県 慈眼院(高崎観音)



住所:群馬県高崎市石原町2710-1

アクセス:JR高崎駅からバス

高崎白衣大観音は、昭和11(1936)年、高崎の実業家井上保三郎により建立されました。井上保三郎翁は、高崎十五連隊の戦没者の霊を慰め、世の中に観世音菩薩の慈悲の光明を降り注ぎたいと念じ、さらに高崎の発展を願って、古来観音に縁の深い観音山頂に建立されたのです。観音像は高さ41.8m、重さは5985tのコンクリート造りとなっております。以来、北関東における観音信仰・大師信仰の中心地として、広くその名が知られてまいりました。次の良恒代では、昭和61(1986)年に白衣大観音建立五十周年記念事業として、仮本堂から高崎千体観音堂への大改築を成し遂げました。その前後には、一路堂・光音堂・大師堂・心経宝塔の建立、二度に亘る白衣大観音の大修理、太鼓橋・玉垣の改修と、立て続けに境内整備にとり組みました。現在では、観光地としてはもちろん、関東八十八カ所霊場第一番札所として多くの参拝客が訪れるほか、東国花の寺百ヶ寺のひとつに選ばれ、全山約三千本の桜をはじめ四季を通じて様々な草花を楽しむことができる市民憩いの場ともなっています。観音像は平成10(1998)年に「たかさき都市景観賞」受賞、平成12(2000)年には国の「登録有形文化財」に指定されました。(慈眼院HPより)

本堂(写真左下)、大師堂(写真右下)

私的満足度「★」:関東八十八ヵ所霊場第一番札所として多くの拝観客訪れるほか、東国花の寺百ヶ寺のひとつに選ばれ、全山約三千本の桜をはじめ四季を通じて様々な草花を楽しむことができる市民憩いの場ともなっています。


 


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