所在地:群馬県前橋市富士見町赤城山 4-2 アクセス:前橋駅〜バス 文化財: 赤城神社は、群馬県前橋市の赤城山にある大沼湖の小島に建立された神社です。赤城神社の主祭神は赤城大明神で、この神様は赤城山と湖の守護神として、古くから崇められてきました。神道が確立する以前の太古から、人々の信仰を集めていたのではないかと考えられています。また、全国に約300社ある赤城神社の、本宮ではないかとも推測されている神社です。 赤城神社は赤城山の頂きの湖、大沼の東岸に浮かぶ小島「小鳥ケ島」にあります。このため神社には、橋を渡ってお参りします。湖にかかる朱塗りの橋はとても美しく、啄木鳥橋と名付けられています。橋を渡ると石の鳥居が現れ、鳥居をくぐって湖の畔の参道から社殿へと至ります。 赤城神社はとても古くから信仰されており、神社が建立された年代ははっきりと分かっていません。しかし、大同元年(806年)に山の中腹の地蔵岳から、大沼の畔のに移されたとの記録が残っています。このため神社の正式名称は赤城神社ですが、他の赤城神社と混同されないよう「大洞赤城神社」とも呼ばれています。 赤城神社の主祭神の赤城大明神ですが、このほかにも大国主命(大穴牟遅神)や磐筒男神、磐筒女神、経津主神豊城入彦命などさまざまな神様が祭られています。また、赤城神社には赤城姫と淵名姫という、二人のお姫様が赤城山で命を落とし、その後、赤城山の神様となったとの伝説も伝えられています。(トラベルノートHPより) 私的満足度「★★」:本数の少ないバスしか交通手段がないため、なかなか参拝できずにいましたが、車で訪問する機会ありお参りしました。赤い橋は通行止めになっていました。 |