所在地:土浦市中央一丁目13 アクセス:JR土浦駅〜バス 土浦城は室町中期の創築と言われ、戦国期には小田氏の家臣・菅谷氏が城主であった。徳川家の関東移封ののちは結城城支城となる。江戸期に入り、結城秀康転封後は藤井松平、西尾、朽木、土屋、大河内松平を経て貞享4年(1687年)に再び土屋氏が入り明治に至るまで在城した。城はこの間に順次増改築されたが、天守はなく、本丸に二重櫓を築いたのみであった。 廃藩後、城の御殿と藩主邸は庁舎として使われたがいずれも火災で焼失した。平成3年に本丸西櫓が復元された。城跡の中心は亀城公園となり、本丸櫓門ほか門2棟と土塁、堀が現存、西櫓が木造で復元されている。 亀城公園:市民の憩いの場として親しまれている亀城公園は、室町時代に築かれた土浦城址です。堀に囲まれた城の姿が、水に浮かぶ亀に見えたことから「亀城」の愛称がついたといわれています。櫓門は、城郭建築の遺構としては関東地方唯一のもので、公園の象徴になっています。ほかにも復元された東・西櫓や本丸広場、県指定天然記念物のシイの木などがあります。(土浦市HPより) 私的満足度「★★」:本丸櫓門、門2棟、土塁、堀が現存、西櫓が復元と見所一杯です。また側の歴史資料館は105円で土浦の歴史がたっぷり学べてとても良かったです。 |