07福島県 翠楽苑

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住所:福島県白河市五郎窪山45-1
アクセス:JR新白河駅〜バス
形式・作庭:池泉回遊式庭園
文化財:

士民共楽の地として開放された公園である「南湖」の名は、城の南の湖の意味ですが、さらに唐の詩人、李太白が洞庭湖に遊んでうたった、「南湖秋水夜無煙」の詩句の投影があったものと思われます。
 1801年楽翁公(白河藩主松平定信公)によって築造された現在の史跡名勝「南湖公園」は、市の木となっているアカマツを主景とし、楓、桜などの緑豊かな市民の憩いの場となっています。この作庭は名君といわれ、その善政の手本を今日まで示し続けた楽翁公の手によるものです。
 「翠楽苑」の名称は「南湖」の緑と、湖と水に通じる「翠」と楽翁公の精神を受け継ぎ、日本の伝統文化の伝承と活動の拠点となるべき施設であることから「楽」の一字を名称に入れ「翠楽苑」と名付けられました。1995年(平成7年)完成。設計施工は大林組で白河市都市整備公社が管理している。(現地掲示板等より)

私的満足度「★★」:南湖公園脇にある有料庭園です。結構良い写真が撮れました。



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