所在地:伊達市霊山町大石古屋舘1 アクセス:福島駅~バス 文化財: 建武の新政以降、陸奥の鎮定にあたり、南朝に従った北畠親房、北畠顕家、北畠顕信、北畠守親の親子を祭神とする。鎮座地の霊山は親房以降の北畠氏の本拠地で、顕家が陸奥国府を置いた地である。 1817年(文化14年)、松平定信がこの地に霊山碑を建てた。1868年(明治元年)、米沢藩の儒者・中山雪堂と医師・西尾元詢が顕家らの英霊を祀る神社の創立の運動を起こした。1876年(明治9年)の明治天皇の東北巡幸を機会として、陸奥国府があったことにより建武の新政にゆかりのある霊山が選定。明治12年11月に創立が請願され、1880年(明治13年)6月、霊山の西方山麓の北畠氏の支城があった地に社殿が造営された。1881年(明治14年)5月11日に鎮座祭が行われ、1885年(明治18年)に別格官幣社に列せられた。明治期、元会津藩筆頭家老であった西郷頼母が社の神職を勤め、親族の西郷四郎を養子として育て境内で柔術を教えていたが、四郎は後に上京し講道館の嘉納治五郎に師事し柔道修業に励んだ。小説や映画で有名な姿三四郎は彼がモデルといわれる。(ウィッキペディアより) 私的満足度「★★★」:「りょうぜんじんじゃ」と読みます。福島駅から掛田までバスで行き、そこから霊山神社行きのバスに乗り換えます。このバスは地元小学生用に運航している様子で、平日の朝と昼のみ数本走っているのみです。タクシーで行くとすごい値段になるので会社を休んで平日に訪問です。バス停からも山を結構上ります。神官さんいて良かったです。ここは別格官幣社一の難関神社でしょう。紅葉が素敵な神社でした。 |