07福島県 御薬園

フレーム

所在地:会津若松市花春町8−1
アクセス:JR会津若松〜バス
形式・作庭:築泉回遊式大名庭園、目黒浄定
文化財:国指定名勝

永享四年(1432)の頃十代盛久この地は霊地であるとし四角四面に区切り、別荘を建てました。十六代盛氏(天正年間・1573〜1591)の頃は葦名氏の全盛期で盛氏は別荘を復興しました。これが御薬園の創始とされています。
 その後時代は伊達、蒲生、上杉、再蒲生。加藤と移り長い戦乱が続いたため、別荘はまったく顧みられませんでしたが、松平氏の藩祖保科正之は霊地の由緒をただして、庭園を整備し、保養所として用いるようになりました。
 現在の庭園は三代正容の元禄九年(1696)小堀遠州の流れをくむ、園匠・目黒浄定と普請奉・行辰野源左衛門の手に成るもので、規模を拡大し借景を取り入れた築泉回遊式の大名庭園に大補修を加えたものです。目黒浄定はこのとき、「御薬園付絵師」という藩の肩書きを与えられていました。

私的満足度「★★」:現在も、約400種類の薬用植物が栽培されているそうです。素敵です。


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