所在地:福島県耶麻郡猪苗代町字古城跡 アクセス:JR猪苗代駅〜バス 文化財: 亀ヶ城公園は、磐梯山南麓の泥流地形突端部に、中世この地を支配した猪苗代経連(いなわしろつねつら)が建久2年(1191年)、本格的な築城法によって築いた日本最古の平山城の城跡である猪苗代城跡とその周辺を整備した公園です。 猪苗代城は慶応4年戊辰戦争で落城するまでの600年余、石垣ひとつ崩れなかったといわれています。 その後江戸時代の一国一城令の際にも城代がおかれ、幕末まで会津藩東の要とし残されました。 戊辰戦争時に建物等は焼失してしまいましたが、明治38年(1905年)小林助治、才治父子を中心とした町内の有志が、私財を投じて桜やツツジを植栽し、東屋や観月橋を設けて公園として整備しました。 現在は、平成9年度より総合公園として再整備され、総合体育館「カメリーナ」、体験交流館「学びいな」、むかし体験館、みんなの広場、じゃぶじゃぶ池、わんぱく広場等の施設が多くの方々に利用されています。(猪苗代町HPより) 私的満足度「★★」:別名の亀ヶ城と呼ばれることが多いようです。石垣・土塁が結構残っています。 |