07福島県 飯坂城館跡

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住所;福島市飯坂町字十綱町3番地
アクセス;JR飯坂温泉駅〜徒歩

「飯坂盛衰記」では飯坂氏の祖を伊達朝宗四男、伊達四郎蔵人右衛門尉為家が、文治五年(1189)の奥州合戦で功を挙げ、その後本城に居城して飯坂氏を称したとされます。その後、永禄年間(1558-73)には飯坂右近将監宗康が居城し、宗康は当時米沢城を本拠とした伊達16代輝宗、17代政宗に仕え、女(むすめ)を政宗の側室としています。飯坂の局と呼ばれ、のちに政宗の長子で伊予国宇和島城主となる秀宗を生んでいます。東・南・北の三方が絶壁で東方に摺上川を控え自然の要害となっています。
 飯坂城主・飯坂右近宗康の館跡と、その次女が伊達政宗の側室となって米沢城に入り、「飯坂の局(猫御前)」と呼ばれるようになります。政宗と出合った頃の住まいが飯坂館跡で現在は公園となっています。また猫御前については福島市商工会議所でゲームメーカーとの協力で萌えキャラとして登場させています。(福島県観光復興キャンペーン委員会HPより)

 私的満足度「★」:飯坂温泉街の一角、「古館公園」という児童公園に案内看板があります。それだけです。



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