住所:福島県いわき市内郷白水町広畑219 アクセス:常磐線いわき駅〜バス 形式・作庭:浄土庭園 文化財:国指定名勝 昭和41年9月12日阿弥陀堂境域(浄土庭園)5万6千余坪が国史蹟に指定され、これに伴い、東西の苑池が復元された。中島、南大門、二橋架橋、その規模、庭園様式等わが国文化史上特筆される浄土庭園である。浄土曼荼羅は極楽浄土を絵画化したものである。この曼荼羅から阿弥陀三尊、外仏菩薩をとり除いて、曼荼羅の構図を寺院境内の地割にうつしたのが浄土庭園である。南大門、南橋、中島、北橋、金堂を南北につらぬく線が庭園を二分する地割中軸線をなし、曼荼羅の構図を境内にうつしている。東西池は宝池会の部分にあたり、中島は三尊会の部、金堂の建築物は宝楼宮殿会に相当する。したがって池は八功徳水をたたえ、七宝池を意味し、中島にかかる橋は善男善女を救済する弘誓の橋といわれる。 私的満足度「★★」:浄土庭園は良いですね。今度はもう少し良い天気のときに来たいと思います。 |