所在地:山形県新庄市堀端町 アクセス:JR奥羽本線新庄駅〜バス 文化財:新庄市指定史跡 新庄城は、新庄藩祖戸沢政盛が築いたもので、寛永二年(1625)の完成と伝えられています。本丸は東西52間、南北127間、正面奥に天守櫓がそびえ、周囲は堀と土居で囲まれ、三隅に櫓を有する平城でした。寛永十年(1636)の火災以来天守櫓は再建されませんでした。本丸の東側に二の丸・三の丸が設けられ、侍町を形成し、その外側に町人町がおかれました。 新庄城は234年間、戸沢氏の居城として新庄藩政の中心となりましたが、明治戊辰戦争に際して、庄内勢に攻められ、市街地もろとも消失してしまいました。その後、本丸には新庄学校、郡会議事堂などが建てられましたが、現在は戸沢神社、天満神社、護国神社が祀られ、最上公園の名で親しまれています。二の丸跡は新庄小学校、新庄北高等学校、新庄南高等学校の敷地になりましたが、その後、小学校、新庄北高等学校はほかに移り、市民文化会館、ふるさと歴史センターが建っています。(新庄市観光情報HPより) 私的満足度「★」:戊辰戦争で新政府軍についたため、庄内藩に攻められ炎上したそうです。石垣が少し残ってました。 H22.6.5再訪。もう少しましな写真が撮れたので写真差し替え |