所在地:山形県鶴岡市家中新町10-18 致道博物館内 アクセス:JR鶴岡駅〜バス 形式・作庭:書院庭園 文化財:国指定名勝 当館敷地一帯は酒井氏入国前の最上家時代から高級武士の屋敷があった。旧藩主御隠伝殿北面にあるこの庭園は築山林泉庭園で、池の対岸築山の正面中腹に石を立てて庭景の中心とし、左手には枯滝を組み、その一帯にに渓谷の風景を作り出している。右手の出島には亀頭型の名石(珪化木)を立てて景を引きしめ、その奥は深い入江を作って、しずかな趣をみせている。また、本来はやや右手の築山のうしろに遠く鳥海山を借景としてとり入れられていた。正確な作庭年代、作者などは不明であるが、すぐれた古庭園の少ない東北地方では希に見る典型的な書院庭園として貴重なものである。昭和46年大修理を行なって旧態に復した。(現地案内板より) 私的満足度「★★」:初回訪問時には錯覚して別のところの写真撮影してしまいました。満を持しての再訪。しかも桜のピークの時期で言うこと無しです。 |