06山形県 旧風間家住宅丙申堂・庭園

フレーム

所在地:鶴岡市馬場町1-17
アクセス:JR鶴岡駅〜バス
形式・作庭:
文化財:

明治29年(1896年)に、風間家7代当主 幸右衛門が、住まいと営業の拠点(店舗)として建てられたもので、広大な板の間や蔵など商家の特徴をよく残しています。この年の干支が丙申の年であったことにちなみ「丙申堂」(へいしんどう)と名づけられました。
主屋を中心に、南側は道路に面し、薬医門と前蔵、西側に中蔵と奥蔵、北側に内蔵(金庫蔵)があり、座敷や茶の間など部屋数19室、計180畳の和室、広大な板の間、大黒柱が当時のままに残っています。この建物は、明治27年の酒田地震を教訓にして建てたと伝えられ、広い板の間にかかる梁をトラス(三角形)状にするなど工夫のあとがみられます。
平成8年12月に主屋、同11年6月に表門(薬医門)・各蔵・板塀などが国指定登録有形文化財の指定を受けました。また、同12年12月に主屋・各蔵・便所・浴室が国指定重要文化財となりました。(山形県HPより)

私的満足度「★」:苔が素敵でした。


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