06山形県 法泉寺 庭園

フレーム

所在地:米沢市西大通1丁目
アクセス:JR米沢駅〜バス
形式・作庭:池泉回遊式庭園
文化財:

法泉寺は元和4年(1618)に上杉景勝が開基となった臨済宗の寺院です。敷地広さは4800坪を越えると言われ境内には三代定勝が丸山禅師と共に作庭(京都の天竜寺の庭園を模したと伝えられています。)した庭園があり当時は林泉寺庭園、旧上杉伯爵邸庭園と共に米沢三名園の1つに数えられるほどでした(現在は庭園中央部に道路が開通した為規模が縮小しています)。この庭園は上杉鷹山が詩会を開いた場所としても有名で、その他にも境内には文殊堂や鎮守堂が建立されています。当初は禅林寺と称し、直江兼続と九山和尚が中心となり学問所として整備され「禅林文庫」などと呼ばれていましたが元禄3年(1690)に三代定勝の三女亀姫の菩提寺となると法名から法泉寺と改称しています。上杉家は「忠臣蔵」で有名な吉良上野介とも縁が深く定勝の四女富子が奥方となって墓碑が法泉寺にあります。(米沢市HPより)

私的満足度「★」:杭が打ってあって庭は立ち入り禁止です。池はあるのですが水はありませんでした。桜の時期にはみごとだそうです。



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