住所;秋田県湯沢市湯沢字古館山
アクセス;JR湯沢駅〜徒歩
文化財:
湯沢城は鎌倉時代の後期、稲庭城主小野寺氏によって築城されたと伝えられます。佐竹氏入部後の元和6年(1620)に一国一城制によって取り壊されました。
現在では中央公園から続く散策コースになっており、見張台跡地からは湯沢市が一望できます。(秋田県湯沢市HPより)
湯沢城は鎌倉時代の後期、小野寺氏により稲庭城の支城として築かれたと伝えられる。
小野寺氏は、下野(栃木県)都賀郡小野寺郷の出身で、源頼朝の奥州征伐に従軍した軍功により、雄勝郡の出羽守護に任命された。何代か後の小野寺経道から出羽に下り、出羽小野寺氏の租となった。小野寺氏は次第に力を蓄えていき、最盛期の城館は仙北・平鹿・雄勝・由利・山形までおよび、その数470と伝えられる。湯沢城は、小野寺氏がのちに戦国大名として成長する過程で重要な役割を果たすが、文禄4年(1595)城主小野寺孫七郎のとき、最上勢の侵攻により落城し、以後楯岡満重が城主となる。慶長7年(1602)佐竹義宣の常陸から秋田への転封に伴い、佐竹南家3代義種が城代となり整備を重ねたが、元和元年(1615)の一国一城令により、元和6年(1620)に破却された。(現地案内板より)
私的満足度「★★」:小京都湯沢に行ってみたくて訪問です。お城に桜一杯で良かったです。
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