住所;仙北市角館町東勝楽丁9 アクセス;JR角館駅〜徒歩 文化財:仙北市指定文化財 作庭:枯山水庭園 芦名氏の会津時代からの譜代の家柄で、後に佐竹北家に仕えました。屋敷は江戸時代の武家屋敷建築様式をそのまま受け継いでおり、表座敷にはこの地方の書院作りの様式が残されています。(秋田県角館町観光協会HPより) 河原田家は、戦国時代に芦名氏の譜代として会津から角館へ移って本家100石、分家50石を拝領した。芦名氏断絶後は佐竹北家の組下となるが、幕末から明治にかけて分家が著しく発展し、明治24年に裏町からこの東勝楽丁へ移り住んだ。後に電気事業の草分けとなり、薬医門の表札の下に「電話一番」の古びた札がかかっている。 現在の建物は明治中期に建てられたものだが、その間取りは武家住宅の形式を踏襲していて、屋敷の構成は藩政時代そのもの。主屋の屋根だけが町家風の切妻木羽葺なのは、防火対策のためのよう。閑静な緑の庭は、ひととき、外の喧騒を忘れてさせてくれる。(角館町商工観光課HPより) 私的満足度「★」:小田野家とお隣さんで繋がっています。江戸時代から受け継がれた庭園は見ごたえがあります。無料拝観がグッド。 |