所在地:秋田県男鹿市船川港字鳥谷場34 アクセス:JR男鹿駅〜徒歩 形式・作庭:坐鑑式庭園 文化財: 当時、沢木晨吉は講演会を通じて円了と意気投合し、別荘へ招いた。別荘で宿泊した円了は、そのあまりの絶景に深く感動し、その感動を詩に残した。円了が感動した景色というのは現在の風景と異なり、一面の海景色であったとされる。したがって円了が命名した「楽水亭」の由来は「水を楽しむ亭」という意味があったのではないかと推測される。 円了の詩碑、および楽水亭と刻まれた石碑は、大龍寺正面入り口前の大きな庭に設置されていた。碑は、楽水亭の主人である沢木晨吉の像と並ぶように建っており、趣深いものを感じた。これらは1998年に大龍寺70周年を記念して現住職の三浦昭翁様を中心に建立された。裏面には碑を建てる際にご尽力いただいた楽水亭保存事業委員会の方々の氏名が彫られている。また、碑の元となった軸は楽水亭内で大切に保管されている。(東洋大学、男鹿ナビHPより) |