所在地:秋田市寺内焼山9番6号 アクセス:JR秋田駅〜バス 文化財:国史跡 秋田城秋田城は奈良時代から平安時代にかけて造営された、対蝦夷の拠点になった古代城柵です。当初は「出羽柵」と呼ばれていましたが、760年(天平宝字4年)に秋田城となりました。奈良時代には出羽国の政治をおこなう国府が置かれました。当時の東北の日本海側の政治、文化、軍事の中心で、津軽(青森)・渡嶋(北海道)のほか、大陸の渤海国(中国東北部)など対北方交易・交流の拠点としても重要な役割を果していたと考えられています。現在は、秋田城の東門や築地塀の一部が復元されて、高清水公園として整備されています。また1939年(昭和14年)には国の史跡に指定されました。(秋田市HPより) |