所在地:宮城県遠田郡涌谷町涌谷町字下町 アクセス:JR石巻線湧谷駅〜徒歩 天正19年、亘理城から亘理重宗が入城し、以降涌谷伊達氏の居城となる。涌谷城が近世城郭として整ったのは二代城主重守の時代で、三代定宗の時代になって完成した。この頃、亘理氏は伊達姓を名乗るのを許され、明治維新まで亘理伊達氏が続く。涌谷城も明治維新まで存続していたが、新政府によって涌谷県庁が建てられ、石垣と隅櫓を残し取壊された。 私的満足度「★」:涌谷の駅からとぼとぼ歩くと結構なお城が見えてきます。上の写真の左が天守を模した資料館、その右の建造物が、現存の太鼓堂と呼ばれる隅櫓です。桜も見事でした。 |