04宮城県 斉藤氏 庭園

フレーム

所在地:宮城県石巻市前谷地字黒沢73-1
アクセス:JR前谷地〜徒歩
形式・作庭:近代(明治期)庭園
文化財:国指定名勝

 近代における東北三大地主として知られる齋藤氏の第9代当主善右衛門有成により明治後期につくられた庭園である。
 本邸部分に所在する庭園は、丘陵の斜面を背にして広間建物を景観の中心に置き、その周囲に平庭、園池を配している。斜面麓には宝泉窟(ほうせんくつ)と呼ばれる深い岩窟があり、ここから生じる湧泉は園池の水源ともなっている。
 邸宅だけでなく、背後の丘陵地を一体の空間として構成しており、近代の庭園のうちでも特色あるものとして学術上の価値が高い。

私的満足度「★★」:大地主の庭園です。戦争中飛行機1機寄付した写真とか飾ってあります。前谷地駅から歩いて来た訳ですが、来る途中にも裕福な大きな家が多い気がしました。


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