03岩手県 盛岡城

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所在地:岩手県盛岡市内丸
アクセス:JR東北本線岩手駅〜徒歩
文化財:国史跡

 盛岡城は,要害の地である北上川と中津川の合流地点に位置した丘陵地を利用して築いた城で,盛岡南部氏20万石の居城でした。南部26代信直が1597年(慶長2年)に鋤初め(すきはじめ),翌1598年(慶長3年)に豊臣秀吉より正式に盛岡城の築城普請を許可され,築城工事が進められました。
 盛岡城跡は,1874年(明治7年)の廃城後,陸軍省用地となっていましたが,1890年(明治23年)に南部家に払い下げられました。
 1906年(明治39年)に岩手県が南部家から貸与を受け,城跡を中心に整備しました。
 設計施工の指導者は日比谷公園設計に関与した長岡安平があたり,1906年(明治39年)9月15日に『岩手公園』として開園しました。
 1934年(昭和9年)に岩手県から盛岡市に移管され,1937年(昭和12年)には国指定史跡となりました。
 2006年(平成18年)には,開園100周年を記念して,愛称を『盛岡城跡公園』と決定しました。
 公園では,風格ある石垣とともに様々な花木が四季を彩っており,イベント・レクリエーション・憩いの場として広く市民に親しまれています。(ウェブ盛岡HPより)


私的満足度「★★」:桜が見事でした。「不来方のお城の草に寝ころびて空に吸われし五十の心」元気なうちにまた来たいです。


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