所在地:青森市浪岡大字浪岡
アクセス:JR奥羽本線・浪岡駅から徒歩15分
文化財:国史跡
浪岡城は浪岡北畠氏の居城として知られています。浪岡北畠氏は「建武の新政(1334年〜1336年)」に活躍した北畠親房の子孫で、そのことから「御所」の敬称で呼ばれるほど立派な城でしたが、9代・北畠顕村の代である1578年(天正6年)、大浦為信(のちの津軽為信)によって攻められ落城しました。発掘調査で見つかった出土物4万点の中には陶磁器が1万6千点もあり、その半数以上が中国製であることなどからも北畠氏の文化の高さを示しています。現在は浪岡城祉史跡公園として整備され、跡地にある「青森市中世の館」では、浪岡城跡から出土した遺物や推定復元模型から中世の浪岡城の生活を再現し展示しています。また、1940年(昭和15年)2月10日、青森県ではじめて国史跡指定を受けました。(青森県HPより)
私的満足度「★★」:駅から歩いてみましたが、戻ってみると無料のレンタサイクルがあって、ちょっと悔しかったです。現地に案内版等はないのですが、中世の館に詳しい資料・説明がありました。「続100」認定証も掲示されてました。
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