住所;弘前市大字紺屋町
アクセス;JR弘前駅〜タクシー
形式・作庭:枯山水(大石武学流)
文化財:
江戸時代末期から津軽地方で盛んだった大石武学流の特徴をよく伝える近代庭園の1つで、作庭の詳細な年代は不明だが、弘前で薬店を営んだ菊池長之の別邸に起源し、昭和初期に活躍した池田亭月の作庭になるものと推定されている。
庭園の構成は、中央部に小高い築山を造り、それを囲むように凹字型に池を巡らせている。池岸は石で護岸し、やや右寄りに中島を設けている。中島を右に見て、主屋(焼失)から池畔の拝石まで飛石が打たれ、拝石から正面に望む築山に滝石組を配し、奥に武学流独特の遠山石を据える。高木の間に中木、低木を配した植栽で庭を奥深く見せている。(弘前市HPより)
私的満足度「★★」:拝観可能かどうか事前情報が無くとりあえず行ってみたのですが、勝手に入って拝見できました。カトリック系幼稚園なものですから、三尊石のあたりになんとマリア様が佇んでいる驚愕の庭園です。
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