住所;北海道根室市温根元
アクセス;JR根室駅〜バス
文化財:国史跡
根室半島一帯には、アイヌ文化の遺跡である「チャシ跡」が多数存在しています。そのほとんどは海抜約5〜50mの海岸断崖上の台地の平坦部にあり、半円形(またはコの字型)の壕を巡らせています。現在、根室市内には32ヵ所のチャシ跡が確認されていますが、保存状態が良好で、他の地域と比べると分布密度が濃いことで知られます。このうち24ヵ所が国の指定史跡になっています。また、2006年には函館の五稜郭、松前の松前城とともに「日本の100名城」(日本城郭協会選定)に選ばれました。(北海道庁HP等より)
私的満足度「★」:100名城中の最難関だけあって長らく放置していました根室のチャシですが、清隆寺の桜の撮影と併せて漸く実行の決断を致しました。小雨振る中、家を出てから8時間かけて、温根元チャシの杭の写真を撮り、これにて日本100名城の締めくくりを飾ることが出来ました。
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