日本モンテッソーリ協会(学会) | ||
第37回 全 国 大 会 | ||
ご 案 内 終了しました。 | ||
The Study Conference of Japan Montessori Association(37) | ||
Date:29〜31 July 2004 At:Makuhari Prince Hotel | ||
Information:Sophia Uni. Jochi Kaikan 5F | ||
Tel&Fax 03-3238-3024 +81-3-3238-5013 |
大会テーマ |
子どものいのちとモンテッソーリ教育 |
第37回全国大会によせて 日本モンテッソーリ協会会長
クラウス・ルーメル日本には昔から中央集権主義の伝統があります。
日本モンテッソーリ協会はそういう伝統を破って、全国大会を北海道、名古屋、沖縄等でも開きました。
だが、2004年度の会場は久しぶりに<中央>と決まりました。
今回の大会テーマは<いのち>です。
15・6歳のモンテッソーリは工学から生物学へと関心が変わって、やがて人間の命のために尽くすことができるために医学を選びました。
テロ、原子爆弾、環境破壊等で現在もヒトの命が脅かされています。その問題解決のためには幼い子どもを平和を愛する者に育てることがなにより大切です。日本モンテッソーリ協会 関東支部
第37回全国大会実行委員長
町田 明個々の子どもたちのかけがえのない「いのち」の輝きを念じ、日々それぞれの立場で活躍するわたくしたちが一堂に会し、研鑽し合う全国大会は、誠に意義あることと存じます。
今大会がご参加くださるお一人ひとりにとって、実りあるものとなりますよう、実行委員共々鋭意準備を重ねて参りました。
全国からお一人でも多くご参加くださいますことをねがいつつ、一同心からお待ち申し上げております。
基調講演 | 汐見 稔幸 先生 | ||
(東京大学大学院教育学研究科・教育学部教授) | |||
特別公開講演 | 武 弘道 先生 | ||
(埼玉県病院事業管理者・元鹿児島市立病院長・小児科医・医学博士) | |||
シンポジュウム | 理論・実践家により、大会テーマを考えます。 | ||
ラウンド・テーブル | 主として実践上の諸問題を参加者と共に考えます。 | ||
研究発表 | 会員による、理論・実践両面の発表です。 | ||
ワークショップ | 実践実技指導(担当は、上智コースです。) | ||
懇 親 会 | 日頃それぞれの立場で活躍する同志の年一度の楽しい集です。 |
基礎講座テーマと担当講師 | ||
初めて参加される方は、必ずこの講座をお聴きください! | ||
T.「生命理論を中心としたモンテッソーリの人間学」 | クラウス・ルーメル | 日本モンテッソーリ協会理事長・会長 上智大学名誉教授 |
U.子どもに自由を与えられるか ―モンテッソーリ教育の心理的基礎― |
藤原 元一 | 九州幼児教育センター所長 九州工業大学名誉教授 |
V.「モンテッソーリの宗教」 | 江島 正子 | 関東学園大学教授 |
W.「モンテッソーリ教育の原理」 | 相良 敦子 | 清泉女学院大学教授 |
シンポジウムテーマ 「子どものいのちとモンテッソーリ教育」 赤羽 恵子(京都モンテッソーリ教師養成コース委員長) 林 信二郎(埼玉大学教授) 前之園 幸一郎(青山学院女子短期大学学長) 松本 静子(東京国際モンテッソーリ教師トレーニングセンター所長) |
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ラウンドテーブル A シンポジウムを受けて 赤羽 恵子・林 信二郎・前之園 幸一郎・松本 静子 B 0歳〜3歳の保育について 江口 裕子・小池 良枝子・中山香織 C 障害児を受け入れて 岡本 仁美・鈴木 敬子・谷本 千佳代 D モンテッソーリ教育の導入 朝比奈 太郎・菅原 けい子・中尾 昌子 E モンテッソーリ教師の悩みとよろこび 木村 悦子・鈴木 一宏・野村 緑 |
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研究発表 14名の会員による、モンテッソーリ教育の理論・実践両面からの発表に加え、収集資料による 北海道支部の調査研究等貴重なものばかりです。 |
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ワークショップ 子どもがはじめて出会うモンテッソーリの活動を、日常・感覚・数・言語の領域からはじまり、 文化までの他の領域へどのように展開していくのか、領域を超えて連なりのある活動を紹介していきます。 |
大会プログラム | 大会プログラム 印刷用PDFファイル(15KB) |
研究発表者の各テーマ | |||
研究発表@ モンテッソーリと倉橋惣三 −環境構成を中心に− 月 教恵 |
研究発表A 実践報告 「いのちとの出会いが育むもの」 森下 京子 |
研究発表B 「願いをこめたクリスマス」 安部 知里 |
研究発表C フレーベルとモンテッソーリの保育思想と内容の比較研究 「想像力」と「科学的創造力」を視点として 野原 由利子 |
研究発表D 生きる力を育てる −「自分を好きになる力」を 育むモンテッソーリ保育現場 の作り方ー 百枝 義雄 |
研究発表E 希望ある教育心理学 (PSICOPEDAGOGIA)と共に 歩んで −「僕、役に立つでしょう!」− 綿貫 真理 |
研究発表F なぜ 縦割り級の編成が 大切なのか! 下條 裕紀媛 |
研究発表G 漢字の仕組みを考える −漢字はパーツの組みあわせ− 山崎 幸枝 |
研究発表H 北海道におけるモンテッソーリ教育の導入と展開 鈴木 キミヱ・甲斐 仁子・前鼻 百合江・青木 昭子 青木 貞康・石崎 南緒子・内藤 寿美・岡本 侑子 岡野 尚子・小田 進一・白井 祥子・城 由利子 杉浦 篤子・西 千雅子・横山 真 |
研究発表I 「モンテッソーリとJ.コル チャックの子ども存在に関 する思想の比較研究 小田倉 泉 |
研究発表J 社会的発育について 川村 洋子・小林 ちえ子・志賀 篤子 河田 敏子・重田 雅子 |
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研究発表K 異年齢保育における移行と 移行児への提示方法 前鼻 百合江 |
研究発表L 「いのちのおもさとおもみ」 東 久美子・吉田 満穂・蜂谷 里香・刀根 美津子 山口 美和・近藤 悠子・久本 直子・大林 志穂 藤原 礼奈・岡部 実季・奥山 清子 |
研究発表M 幼児期における伝統文化の指導 −生花造形指導の実践報告− 松村 洋子 |
日 時 | 平成16年7月29日〜31日 | ||
会 場 | 千葉県 幕張プリンスホテル | ||
担 当 | 日本モンテッソーリ協会関東支部 | ||
協 力 | 日本モンテッソーリ協会東京支部 | ||
後 援 | 千葉県・千葉県教育委員会 |
第37回全国大会をご支援くださったみなさまへ |
日本モンテッソーリ協会 会長・理事長 クラウス・ルーメル 同 第37回全国大会実行委員会 委員長 町田 明 事務局長 松本 良子 |
ご支援をいただきました当協会第37回全国大会は、去る7月29日から31日の間、幕張プリンスホテルを会場に開催させていただきましたが、期間中は700名近い方々が集われ大変熱心に学ばれ、お陰様で全プログラムを無事に終了させていただきました。
思えばみなさまには、2年前、最初の準備段階の時から有形無形のご援助をお寄せ下さり、絶えずわたくしたちをお励ましくださいました。
今大会の成功はこのようなみなさまからの暖かく力強いご支援がありましたからこそと存じております。
ここに感謝を以ってご報告申し上げ、衷心より厚く御礼を申しあげます。
ほんとうに有り難うございました。
なにとぞ今後とも当協会をお見守りくださり末永くご指導ご鞭撻を賜りますようにお願い申しあげます。
会長 挨拶 |