菊池氏の紹介

藤原 政則 藤原隆家の子。始名基定。長徳四年(997年)生まれ。康平七年(1064年)67歳にて卒。肥前守・刑部少輔・對馬守。
初代 則隆 藤原政則の子。長元二年(1029年)正月生まれ。康和三年(1101年)73歳にて卒。正四位上・大夫将監・贈従三位参議。
嘉永二年(1107年)賜神位。延久二年(1070年)肥後国菊池に下向。
2代 経隆 菊池則隆の子。天喜元年(1053年)生まれ。長治二年(1105年)53歳にて卒。従四位下・兵頭警固太郎。 
3代 経頼 菊池経隆の子。延久五年(1073年)八月生まれ。保安四年(1123年)51歳にて卒。従四位  
4代 経宗 菊池経頼の子。永長元年(1096年)二月生まれ。久安元年(1145年)50歳にて卒。従五位下・鳥羽院武者所。
5代 経直 菊池経宗の子。天永二年(1111年)正月生まれ。文治二年(1186年)76歳にて卒。従四位下・肥前守・武者所。
6代 隆直 菊池経直の子。久安二年(1146年)生まれ。文治四年(1188年)43歳にて卒。従五位下・肥後守・武者所。
7代 隆定 菊池隆直の子。仁安二年(1167年)生まれ。貞応元年(1222年)56歳にて卒。従五位下・武者所。
早世 隆継 菊池隆定の子。文治三年(1187年)生まれ。元久元年(1204年)19歳にて卒。父、隆定より先に死亡。
8代 能隆 菊池隆継の子。建仁元年(1201年)生まれ。正嘉二年(1258年)58歳にて卒。従五位下・右京大夫・禁裡大番役。
9代 隆泰 菊池能隆の子。嘉禄元年(1225年)十二月生まれ。建治二年(1276年)52歳にて卒。従五位下・式部小輔。
10代 武房 菊池隆泰の子。寛元三年(1245年)六月生まれ。永仁六年(1298年)54歳にて卒。従五位下・贈従三位。蒙古襲来時に大功をたてた。
早世 隆盛 菊池武房の子。文永八年(1271年)七月生まれ。永仁元年(1293年)23歳にて卒。父、武房より先に死亡。
11代 時隆 菊池隆盛の子。弘安十年(1287年)九月生まれ。嘉元二年(1304年)18歳にて卒。    
12代 武時 菊池隆盛の子。正応五年(1292年)十一月生まれ。元弘三年(1333年)42歳にて卒。従五位下・贈従一位。
13代 武重 菊池武時の子。徳治二年(1307年)正月生まれ。興国二年(1341年)35歳にて卒。従五位下・贈従三位・肥後守。
14代 武士 菊池武時の子。元亨元年(1321年)六月生まれ。24歳の時兄武光に家督を譲り出家。従五位下・肥後守護。
15代 武光 菊池武時の子。元応元年(1319年)生まれ。文中二年(1344年)55歳にて卒。従五位下・贈従三位・肥後、肥前守。正平十六年懐良親王を御旗に、九州大宰府に征西将軍府を置いて九州を統一した。
16代 武政 菊池武光の子。興国三年(1342年)生まれ。文中三年(1345年)33歳にて卒。従五位下・贈従三位・肥後守。
17代 武朝 菊池武政の子。正平十八年(1363年)生まれ。応永十四年(1407年)45歳にて卒。従四位下・贈従三位・肥後守護。
18代 兼朝 菊池武朝の子。弘和三年(1383年)生まれ。文安元年(1445年)62歳にて卒。従四位下・肥後守・右京大夫。
19代 持朝 菊池兼朝の子。応永十六年(1409年)生まれ。文安三年(1446年)38歳にて卒。従四位下・肥後守・左兵衛督。
20代 為邦 菊池持朝の子。永亨二年(1430年)生まれ。長亨二年(1488年)59歳にて卒。従四位下・肥後守。
21代 重朝 菊池為邦の子。宝徳元年(1449年)生まれ。明応二年(1493年)45歳にて卒。従四位下・贈正四位・肥後守。
22代 能運 菊池重朝の子。文明十四年(1482年)生まれ。永正元年(1504年)23歳にて卒。従五位下・肥後守。
23代 政隆 菊池重安の子。延徳元年(1489年)生まれ。永正六年(1509年)21歳にて卒。      
24代 武包 菊池武安の子。永正元年(1503年)生まれ。天文元年(1532年)29歳にて卒        


 延久二年(1070年)、初代則隆公が肥後国菊池に入って463年、ここに肥後における菊池一族の正統は絶えたのであります。・・・・・・とは言え、子孫は現在も脈々と続いています。