2人でやっほー・雛のつるし飾りまつり
2004/3/22

   
                        

はぎれで作った小さなにんぎょうなどをひもに縫いつけ、ひな人形の横に一対につるす「雛のつるし飾り」を見に、伊豆稲取温泉へドライブに行きました。

自宅を朝の7時に出発。まぁまぁの天気で、西湘バイパスや熱海ビーチラインも気持ちよく通過。稲取に着いたのは10時過ぎ。

メイン会場  

文化公園では製作体験ができます
時間が少々かかる(一時間〜)みたい

むかい庵は海のすぐそば
   
Data
期間 2004年1月20日〜3月31日
9:00〜17:00

メイン会場(200円 共通券)
・雛の館「むかい庵」
・文化公園雛の館
(製作体験ができます)

無料会場
・二ツ掘みかん園
・なぶらとと

稲取地方に江戸時代から伝わる雛飾りの行事。一度はすたれかけたが、最近では稲取といえば金目鯛とつるし飾りというほどポピュラー

   

 
江戸時代には雛人形を用意できる家はごくわずかだったので、愛するわが子の初節句のせめてもの祝いにと母親がはぎれで縁起のよいものを作って飾ったのがはじまりとされています

当初は(写真下)
・桃:邪気退治、延命
・三角:(昔の薬袋から)病気と無縁であるように
・猿っ子:災いや難が去る

の、少ない細工だったようですが
現在は40種類以上の縁起物や可愛いものが飾られています

たとえば
・唐辛子:(虫除け)悪い虫がつかないように
・俵ねずみ:(大黒様の使い)金運
・柿 ニンジン:栄養に富む
・ふくろう:苦労知らずの生活
・這い子人形:(ハイハイをたくさんする子は健康)すこやかな成長
・ほおづき:女性の守り神
・亀:長寿
・草履:はやく歩けるように
・枕:寝る子は育つ
・すずめ:五穀豊穣
・だるま:七転び八起き
・羽子板:厄を跳ね飛ばす
・犬:安産の象徴
・鳩:ミルクを飲んでも咽ない

   
むかい庵の横には大漁旗がずらーっと並ぶおみやげものやさんがあって、おさかなをゲットし
   
そして
夫は草もち(100円)
私は金目鯛の煮付け(300円)を食べました

お昼は走ってる途中で見つけた廻るお寿司屋さん
満足!な伊豆ドライブでした