ラリー&スクール
メインクリエータ 脇坂先生
 
つるつるラリーは、とれとれ永年の中でも東京都内初開催のラリーとなります。都心部から車で1時間,自走で3時間ほどでこんな里山エリアを走ることができます。さらに奥多摩方面には標高1000m超えの峠が、そして1時間担ぎ上げると5月でも残雪のある標高2000mの尾根に達します。これらは、全て東京都内なのです。

 今回は、この里山エリアを走ります。この周辺のMTB定番ルートに、新たに発見した尾根道やちょっとひねった別の道を加えて、とれとれ初参加者から上級者まで楽しめるコースを作りました。秋の一日を、都内に残されたのどかな雑木林の中で、道に迷いながら楽しんでみませんか。スタッフ一同、皆様のご参加をお待ちしております。

 宅地造成や道路開発、また最近大きなニュースにもなった産業廃棄物処分場などのため、里山エリアは確実に減っています。しかし、市街地への巨大な電力需要のために施設された送電線と鉄塔を除けば、いくつかの場所に昔ながらの農村の風景を見ることが出来ます。この地域に住んでいる多くの方々は、自然から得られるめぐみに感謝し価値を見いだして、この里山と共存するためのいくつかの活動を行っています。
 
 つるつるの由来は、日の出町にある「つるつる温泉」から来ています。最初は、この温泉周辺にコースを作ることを考えていました。しかし、とても山深くて難しいルーティングとなるため、今回のエリアに変更して名前だけが残ったのです。ですから、もしあなたが走行中に「つるつる温泉」を発見してしまったら、明らかにコースを誤っています。すぐに正しいルートに復帰してください。



募集要項            7:30〜 8:00 集合・受付
           8:10〜 8:40 ブリーフィング
           9:00       スタート 
           9:00〜10:00 トライアルリエゾン(TR)
          10:00〜15:00 スペシャルステージ(SS)、スクールツーリング(ST)
          15:30〜16:00 表彰式




つるつるラリースクールFAQ

「つるつるラリー」へ参加される皆さんへ

大会責任者 脇坂秀樹 (佼成学園自転車部顧問)

 のたびは、とれとれバイクの初級版「つるつるラリー」への参加をいただきまして、ありがとうございます。とれとれ初参加の方も多数おいでにもかかわらず、参加受理証の発送が遅れましたことをまずお詫びしたいと思います。通常は1週間前に葉書で、集合場所などの地図のついた要項が送られて来ますので、これに懲りず次回もとれとれバイクにチャレンジしていただけたらと思います。
 て、ルートも決定し、初めての方にも十分満足いただけるコースになったのではと自負しております。この周辺は都内からのアクセスもよく、縦横無尽にトレイルがあるため、MTBライダーにとっては格好のエリアです。いわゆるガイドツアーも各種団体によって開催されていますので、皆さんの中にはこの辺のトレイルに詳しい方もいるかもしれません。今回は初心者対象のスクール的意味合いに重きを置いたルート設定としましたので、いわゆる「定番コース」もルートに含まれてはいます。最初はガイドツアーの後を着いて走るのは気楽で、確かに楽しいものですが、慣れてくると意外に自分が今どこにいて、これからどこに行くのかがわからないことに不安を感じたり(はぐれたりしたら大変、一人では来れない)、「このトレイルはどこにつながっているのか」と知りたくなるものです。
 れとれバイクは当日渡される地図と簡単なルートの説明を頼りに一人里山をさまようラリーです。コバンザメのごとくただベテランと思える人を信じて着いていくのではなく、自分が正しいと信じた道を自分の責任において歩んでください。たとえ間違っていても、きっと得るものがあるはずですし、その失敗が楽しくもあります。単独ですと当然危険が伴いますが、大会ですのでスタッフが冒険的要素を意識しつつ、安全面に配慮したルート設定となっていますし、途中のチェックポイントに現れない時は捜索することにもなると思います。常に現在位置を確認し、道に迷ったら引き返す勇気を持ち、必ずチェックポイントに立ち寄る努力をお願いします(奥深い山ではないので、とりあえず下山すればどこかの集落または人家の裏あたりにはたどり着くかと思いますが、再度登り返すことになるかもしれません。また、携帯電話もエリアによっては利用可能です)。
 合場所の日の出町役場前の道路から少し奥に入っただけでのどかな風景にであったり、新興住宅地の裏山に意外なトレイルがあったり、と里山の魅力は尽きません。ぜひ、道を探す楽しさを味わって欲しいと思います。当日は我が佼成学園自転車部の生徒も参加しますが、あきる野エリアをホームコースとしているとは言え、すべてのトレイルに精通しているわけではないので、とれとれの試練にきっと打ちのめされることでしょう(着いて行かない方が無難です?)。前置きが長くなりましたが、参加者の一人一人がとれとれワールドにハマルことを期待しております。

当日の流れ、注意点
 ず、集合地点を大きな地図などで確認してください。通常、とれとれバイクでは集合場所(普段聞きなれない地名)に時間以内にたどり着けるかが第一の関門となっています。集合場所にトイレはないのでご注意ください。また、途中のチェックポイント(ラリーはフランスが発祥の地ということで、とれとれではPC(ポワンシェ)と呼ぶ)に、水と食料をささやかながら用意してありますが、非常用に各自で持参してください。
 日、受付で走行ルートを矢印でしめした2万5千分の1の地形図をお渡ししますので、スタート地点(DEPARTデパール)からゴール地点(ARRIVEEアリベ)まで、事前に蛍光ペンでマーキングしておいてください。ベテランになると色を使い分けたり、目印となる神社、寺、三角点や送電線、河川などをマークして走行中にすぐ現在地がわかる工夫をしています。この予習の時間が充実していると、その後のブリーフィング(ルートの概要説明)がわかりやすくなるので、早めに受付を済ませることが重要です。
 よいよ、コースクリエーターによるブリーフィングです。通常30分くらいのルート説明があるので、ベテランは折り畳み椅子に座り、ひざの上にバインダーなどの下敷きを置き、赤や紫のペンを片手に集合します。今後の死活にかかわるミーティングなのでみんな真剣です。要点を地図にメモし、よくわからない時は積極的に質問をしてください。何となくわかったつもりでも実際に走行してみると全然わからなくなることが多々ありますので、後で自分にとってわかりやすいメモになるよう工夫することです(わかりづらいメモはラリー中に疲れてくると読まなくなる)。
 発準備が整ったら、スタート地点に集合し時差スタートします(今回はスクールなので、最初はグループ行動を予定しています)。ザックに食料、工具、ライトなど必要な物を詰め(軽量・コンパクトに)、ヘルメット、グローブ、サングラス(やぶから目を守るため)で武装し、地図とコンパスを持って集合してください。必ず地図は雨や汗でマーキングがにじむのを防ぐためジップロックなどのビニール袋に入れ、ハンドルバーなどに独自に設置した、マップホルダー(私は文房具用品のバインダーなどに穴をあけ、ステムあたりにタイラップで止めています)にしっかりと設置してください。地図を進行方向に向けると見やすいです。地図は頻繁に確認するので、ポケットにしまうようでは確認するのがおっくうになり、だんだん見る回数が減りロスト(迷子)の原因となります。途中でいくつかQPと言って、クイズに答える個所がありますので筆記具も持っていきましょう。
 限時間内にルートを通過しないとその後の運営に支障をきたすので、途中でEL(足切り)ポイントを設置していますが、初心者に後半の楽しいトレールを堪能してもらうための配慮でもあります。
 あ、ゴールしたら、汗で濡れた衣類を着替えて閉会式を待ちましょう。帰りに「つるつる温泉(会場から9km先)」へ寄るのもいいかもしれません。うまいコーヒーならログハウスの「きりんかん(会場から2km先、当日お渡しする別紙をごらんください)もありますし、今回会場をお借りすることでお骨いただいた「山猫亭(武蔵五日市駅前)」で名物のカレーを食べるのもお勧めです。
とれとれでは3賞(ファーストバイカー、ソリッドバイカー、ブービーバイカー)を通常用意しています。今回は特製とれとれマーク入りのパーカー(黒)を用意しました(杉並は高円寺のトライアスロンショップ「メイストーム」に協力していただきました。缶入りVAAMも1箱提供!)。走りが速いだけではだめです。地図読みの正確さやペース配分などの安定した走行が重要です。また最後まであきらめずひたすら地図と格闘しながらがんばる姿勢も評価の対象となります。
 上簡単ですが当日の流れを説明しました。当日の天気と皆さんのグッドコンディションを願っています。